最近疲れていた。体が、ということではない。頭が、である。思い通りに話が進まないもどかしさだの、テレビを付ければ嫌なニュースが傷口に塩を塗り付けるかの如く流れ出てくる。先月の函館強行軍は、楽しいと言えば楽しかったが、当初の予定とは大きく離れる結果となってしまった(湯の川温泉一泊というのがあったのだが、かなり早い段階で忘却の彼方に置き去られていたのだった)。
ま、それはそれとして。とにかく疲れ過ぎで不安定感まで出てきた以上、何らかの対処が必要だったのだ。人間とは面白いもので、限度を超えると自然と必要なものを見つけることが出来るらしい。そういえば、と新聞をめくり、映画案内コーナーをチェック。シネマフロンティアの「真夜中の弥次さん喜多さん」の最終が20時30分であることを、ごく自然と確認してしまった。一応、映画評欄で、なにやら特殊な評を受けていたのが気になっていたこともある。もっともクドカンとしりあがり寿で普通の評をできるほうがどうかしているとは思うが。
仕事を終え、18時半過ぎにステラプレイスへ。まずは7階のシネマフロンティアでチケットを購入(レイトショー割引で1200円)。2時間あるので5階の旭屋書店で本を買い(3189円)、6階ステラダイニングの和幸でロースかつ御飯(1300円)で夕食。時間を見計らって7階シネマフロンティアへ。
で、見た。弥次さん(長瀬)の演技は、まぁいいとして。なんつったってこれはもぉ喜多さん(七之助)だろう。そうだろお?しりあがり寿描くところのキャラクターがそのまま生身の人間になっていたといっても過言ではないとさえ思えた。一瞬、件の事件が「狙い」に思ってしまったほどだ。また脇の出演陣の濃っゆいこと濃っゆいこと。一部のマニアにはたまらない人選であったろうと思われる。わ、わ、私は一部のマニアではないのでそ、そ、それほどではなななななかった。ふぅ。
内容はない。いや、褒め言葉だ。そもそも疲れた頭をリフレッシュするために見ている訳だから、内容なぞなければないほどよろしいのである。ストーリーはあるが、んなもん何の役にも立たない。舞台は、なにしろ弥次喜多であるから江戸時代だが、高速をぶっ飛ばすバイクの前にはな〜んの意味も無い。余談だが、この映画、文化庁支援だってやんの。何をだまされたんだか。とりあえず一言「偉ェ!よくやった!」と、似非江戸弁で言わせていただいておく。人生に疲れた人にはお勧めである。あ、あ、でも人間辞めちゃダメですから。
ま、それはそれとして。とにかく疲れ過ぎで不安定感まで出てきた以上、何らかの対処が必要だったのだ。人間とは面白いもので、限度を超えると自然と必要なものを見つけることが出来るらしい。そういえば、と新聞をめくり、映画案内コーナーをチェック。シネマフロンティアの「真夜中の弥次さん喜多さん」の最終が20時30分であることを、ごく自然と確認してしまった。一応、映画評欄で、なにやら特殊な評を受けていたのが気になっていたこともある。もっともクドカンとしりあがり寿で普通の評をできるほうがどうかしているとは思うが。
仕事を終え、18時半過ぎにステラプレイスへ。まずは7階のシネマフロンティアでチケットを購入(レイトショー割引で1200円)。2時間あるので5階の旭屋書店で本を買い(3189円)、6階ステラダイニングの和幸でロースかつ御飯(1300円)で夕食。時間を見計らって7階シネマフロンティアへ。
で、見た。弥次さん(長瀬)の演技は、まぁいいとして。なんつったってこれはもぉ喜多さん(七之助)だろう。そうだろお?しりあがり寿描くところのキャラクターがそのまま生身の人間になっていたといっても過言ではないとさえ思えた。一瞬、件の事件が「狙い」に思ってしまったほどだ。また脇の出演陣の濃っゆいこと濃っゆいこと。一部のマニアにはたまらない人選であったろうと思われる。わ、わ、私は一部のマニアではないのでそ、そ、それほどではなななななかった。ふぅ。
内容はない。いや、褒め言葉だ。そもそも疲れた頭をリフレッシュするために見ている訳だから、内容なぞなければないほどよろしいのである。ストーリーはあるが、んなもん何の役にも立たない。舞台は、なにしろ弥次喜多であるから江戸時代だが、高速をぶっ飛ばすバイクの前にはな〜んの意味も無い。余談だが、この映画、文化庁支援だってやんの。
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by yaktanitoushirou
| 2005-04-27 00:43
| えんため系